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Channel: 犬の病気事典 »食欲がない
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犬の悪性リンパ腫(リンパ肉腫)

悪性リンパ腫(リンパ肉腫)は、体の免疫を担うリンパ球ががん化する病気で、造血器系のがんの一種です。悪性リンパ腫は、解剖学的な位置から「多中心型」「縦壁型」「消化器型」「皮膚型」などに区分されます。これらのうち、犬の場合は「多中心型リンパ腫」が大半です。中高齢犬に多くみられますが、若齢でも発症します。 【症状】症状はさまざま。「多中心型」では体表のリンパ節がいくつも腫れる...

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犬の関節リウマチ(リウマチ様関節炎)

関節リウマチ(リウマチ様関節炎)は、免疫機能の異常によって起こる関節炎の一種です。「免疫介在性疾患」とも呼ばれ、自己免疫などが関与していると考えられていますが、はっきりとした原因は分かりません。 【症状】関節にこわばりや痛み、腫れ。発熱や跛行などの全身症状も...

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犬の緑内障

緑内障は、眼圧(眼球の内部の圧力)が高くなることによって視覚障害を起こす病気です。おもに瞳孔の散大(瞳孔が開いたままの状態のこと)、眼の充血、眼球が以前よりも大きい、といった症状が見られます。この他、眼の痛みによって頭を触られることを嫌がったり、目が見えにくい様子を見せたりすることがあり、ときに失明することもあります。 【症状】高眼圧による眼の強い充血、角膜の青灰色の混濁など...

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犬の子宮蓄膿症

子宮蓄膿症は、子宮内に細菌感染が起こり、膿が内部にたまる病気です。発熱、水を大量に飲む、尿の量が増える、お腹が膨らむといった症状が現れます。症状が進むと、尿毒症や腎不全などを引き起こすこともあります。避妊手術によって予防できる病気です。 【症状】子宮から分泌物が出る、多飲多尿、お腹が膨れるなど...

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犬の心室中隔欠損症

犬の心室中隔欠損症は、先天的に心室中隔(心臓の左心室と右心室の間にある壁)に欠損孔(穴)がある状態のことで、左心室と右心室がつながってしまい、心臓に様々な障害が起こります。また、肺に負担がかかって、肺水腫を引き起こすことがあります。 【症状】欠損孔が大きい場合に様々な症状が見られる...

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犬の歯周病

歯周病は、歯肉炎(歯ぐきに炎症が起こること)や歯周炎(歯肉炎がひどくなり、歯を支える膜や骨が破壊されること)をまとめて歯周病といいます。歯周病になると、主に口臭が見られるようになります。 【症状】歯肉が炎症を起こし赤くなるほか、口の中の出血、口臭など...

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犬のそけいヘルニア(鼠径ヘルニア)

そけいヘルニア(鼠径ヘルニア)は、足の付け根(そけい部)にある隙間から、お腹の中の臓器が飛び出てしまった状態をいいます。先天的に起こる場合と、事故などによる外傷などで後天的に起こる場合があります。 【症状】隙間が大きい場合は腸閉塞の症状などを引き起こす...

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犬の膵炎(すい炎、膵臓炎、すい臓炎)

膵炎(すい炎、膵臓炎、すい臓炎)は、膵臓が自ら作り出す膵液によって消化されて、炎症を起こす病気です。とくに急性の膵炎では強い腹痛を伴い、犬は背を丸めてお腹を抱えるような姿勢をとったり、後肢をたてたまま胸と前肢を床につけて祈るような姿をとったりすることがあります。 【症状】急性では発熱、元気や食欲の低下、腰痛など...

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犬の瓜実条虫症(犬条虫症)

瓜実条虫症(犬条虫症)は、ウリの種が連なっている形をした瓜実(うりざね)条虫の寄生によって起こる病気です。瓜実条虫はその虫卵を食べたノミの体内で発育し、ノミの誤食と同時に犬に感染します。人にも感染する人獣共通感染症(ズーノーシス、人畜共通感染症とも呼ぶ)の1つです。 【症状】多数寄生する場合に下痢や軟便、食欲の低下など...

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犬の免疫介在性溶血性貧血(IMHA)

免疫介在性溶血性貧血(IMHA)は、体に侵入した病原菌などを退治する免疫システムが自分の赤血球を破壊して貧血に陥る病気です。発症すると、元気がなくなる、散歩や運動の途中でしゃがみこむ、すぐに息切れをするなどの症状が現れます。 【症状】疲れやすい、息が荒いなどの症状の他に多飲・多尿など...

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